2020年10月5日に台風14号(チャンホン)が発生しました。
台風情報は、米軍合同台風警戒センター(JTWC)、ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)、Windy、気象庁などを使用することで進路予想を確認することができます。
この記事では
- 台風14号の進路予想
- 米軍ヨーロッパWindyで最新情報をチェック
についてまとめていきたいと思います!
台風14号2020の進路予想
台風14号に関する最新進路情報をお伝えします。
【台風14号情報】本州から少し離れて東進するため、進路から遠い東京や名古屋の影響は軽微と見られます。進路に近い紀伊半島や伊豆諸島などは大雨、暴風に警戒が必要です。https://t.co/IilMXmnYmL pic.twitter.com/Ae5DgeJF4v
— ウェザーニュース (@wni_jp) October 9, 2020
10月9日午前19時の情報ですと、台風14号は進路を東方向に変えて進んでいます。
西日本や関東に直撃はしないものの、大雨や暴風には注意が必要です。
中心気圧975hPa、最大風速35mm、瞬間最高風は50mmです。
今回の台風は進路の予測が難しく変化する可能性が高いので最新情報の確認が重要です。
気象庁が発表している台風14号の最新画像はこちら↓↓
【10月9日の情報】

最新版気象庁の進路予想はこちらで確認できます。
米軍ヨーロッパWindyで最新情報をチェック
台風の最新情報を得るために様々な方法があります。
- 米軍JTWC
- ヨーロッパ中期予報センター
- Windy
以上の3つに分けてそれぞれ詳しくまとめていきますね。
米軍合同台風警戒センター情報(JTWC)
台風の進路予想でよく見られるのが米軍の情報ですが、これはアメリカ・ハワイの「米軍合同台風警報センター(JTWC)」が発表する台風情報です。
本来は米国の政府機関による利用を目的としたものですが、一般人もアクセスしてみることができます。
【10月9日の情報】

赤矢印が日本列島の下側にあるのが確認できますね。
英語表記で分かりづらいと思いますので、見方をご説明します。
- 黄色の丸:24時間以内の発達は考えずらい
- オレンジの丸:発達しても24時間以上かかる
- 赤丸:24時間以内に発達します
- 赤矢印:熱帯低気圧・台風
- 水色の丸:熱帯低気圧と温帯低気圧の中間的な性質
JTWCでの最新情報はこちらから。
ヨーロッパ中期予報センター情報(ECMWF)
ヨーロッパ中期予報センターでの情報は、10日先まで予測される台風の動きを確認することができます。
【10月10日(土)(10月9日の情報)】
10日土曜日、台風が最も日本に接近します。
ですが、この日をピークに台風14号は東へ反れていきます。

出典:ECMWF
【10月11日(日)(10月9日の情報)】
日曜日にはほとんど台風は去っていますね。

出典:ECMWF
台風は変化しやすいですので、最新情報を必ず確認してくださいね。
ヨーロッパ中期予報センターでの最新情報はこちら
Windy(ウィンディ)情報
台風の動きがリアルタイムで確認できる「Windy」で今後の動きを見てみましょう。
Windyは先ほどご説明した「ヨーロッパ中期予報センター」の予報をもと作られています。
- 画面をドラッグまたはスワイプすると見たい地域に移動できます
- Windy下部の日時時刻をドラッグまたはスワイプすると今後の進路予測が分かります
台風情報は常に変化していきますが、Windyを見れば約1週間先の動きまで予測で確認することができます。
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台風14号まとめ
台風14号の進路予想についてまとめました。
台風の進路は変化しやすいため最新情報を更新していきます。
水害対策としてこちらの記事も参考にしてみてくださいね↓↓
