ウルトラジャパンは、日本最大級のエレクトロニックダンスミュージックフェスティバルで、毎年多くの音楽ファンが集まります。しかし、その一方で客層やフェスの雰囲気が気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「ウルトラジャパンは危ないのか」について詳しく解説しています。
具体的には、ウルトラジャパンが危ないと言われている理由や客層、女性が参加する際の服装や注意点について詳しく解説していますので、これからウルトラジャパンの参加を考えている方はぜひ参考にしてみてください!
ウルトラジャパンが危ないと言われている3つの理由
出典:ウルトラジャパン公式サイト
ウルトラジャパンに興味を持ってネットで色々調べていたら「危ない」というキーワードが出てきて、「何が危ないんだろう…?」と疑問に思った方もいるのではないでしょうか?
ウルトラジャパンを安心安全に楽しむためにも、危ないと言われている理由を理解しておく必要があります。
ここでは、ウルトラジャパンが危ないと言われている3つの理由を紹介します。
ウルトラジャパンが危ない理由1:ナンパやお持ち帰り目的の人が多い?!
ウルトラジャパンはダンスミュージックフェスです。
人気のトップDJ達がプレイを披露し、音楽とともに会場一体が盛り上がるのが特徴です。
参加者の服装は自由ですが、ウルトラジャパンでは総じて露出高めなコーディネートが目立つ印象があります。
また、アルコールの販売もされているため、酔っ払いがたくさんいるのもウルトラジャパンの特徴。
そのような雰囲気なので、「ナンパやお持ち帰り目的の人」も紛れ込んでいます。
暑い夏の開放的な季節で、密着度の高い音楽フェスでは、女性がナンパ被害にあう確率が高いのが実情です。
ウルトラジャパンが危ない理由2:密集地帯では盗難の危険あり
出典:ウルトラジャパン公式サイト
前の方に行けば行くほど、密集度が高くなり、人との距離が近くなります。
音楽とダンスに夢中になり、そこにアルコールが入っていると、注意力散漫になるので盗難にあう危険性は高まるでしょう。
ウルトラジャパンでの荷物の管理は自己責任となりますので、自分で対策をするしかありません。
後ほど詳しく紹介しますが、盗難対策として「コインロッカー」を利用するのもひとつの手です。
ただし、ロッカーを必ず利用できるとは限りませんので、手荷物は必要最低限にしておく必要があるでしょう。
ウルトラジャパンが危ない理由3:人が多くトラブルになりやすい
ウルトラジャパンは、過去7回累計で57万人以上を動員するほど、人が多く集まるイベントです。
人が密集する場所では盗難の危険だけではありません。
ウルトラジャパンはライブのように席が決まっているようなイベントではないので、自由に動けます。
特に最前列は大密集していて、押し合いによるトラブルが起きる可能性があるので注意が必要です。
酔っていると気が大きくなってしまう人も多いので、ケンカに巻き込まれることのないよう、気を付けて参加しましょう。
ウルトラジャパンの客層や民度は?
ウルトラジャパンの参加者の特徴に「露出が高め」ということと、「ナンパ目的が多い」という特徴から、どんな雰囲気なのかイメージが持てるのではないでしょうか…?
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大勢でワイワイすることが好きな、いわゆる「パリピ」が多い印象です。
ウルトラジャパンにはアルコールが欠かせません。そのため、お酒を飲みながら踊ったり音楽を楽しんだりすることができる人が集まるフェスです。(※もちろんお酒が飲めなくても参加できますよ)
また、このような雰囲気なので、参加者の年齢層は若め。
なんとなく客層のイメージを掴んでいただけたのではないでしょうか。
お酒を飲んで盛り上がったり、パリピに苦手意識がある方は、参加を検討した方がよいかもしれませんね。
ウルトラジャパンに参加する女性はどんな服装がよい?
出典:ウルトラジャパン公式サイト
ウルトラジャパンに参加する場合の服装はどのようなものを選べばよいのでしょうか?
ウルトラジャパンの参加者は「派手で露出度高めのファッション」という印象があるため、初参加の方は「会場で浮いたらどうしよう…」と不安になりますよね。
ここでは、ウルトラジャパンに参加する女性におすすめの服装を紹介します!
ウルトラジャパンに服装の決まりはない
まず、ウルトラジャパンに服装の決まりはありません!
自由に好きな服を着たりメイクを変えたり、おしゃれして参加しましょう♪
確かに、「なんでもいい」と言われても、何を着ていけばいいのか迷ってしまいますよね。
ウルトラジャパンの参加者は全体的に露出度が高めなので、フェスの雰囲気に合わせて普段着ないような大胆なファッションで参加するのも楽しめます。
ですが、
- なるべく露出を押さえたい
- 普段着のような格好で参加したい
と考えている方には、「Tシャツ&ショーパン」がおすすめです!
ウルトラジャパンには色々な人が色々な格好をしているので、あまり気にしなくても大丈夫ですよ。
露出の高い服装で参加する場合はナンパに注意
「せっかくの夏のイベントだから、大胆なファッションで楽しみたい!」と思う方は多いと思います。
露出度の高い服装でウルトラジャパンに参加する際は、やはりナンパに気を付けましょう。
「ナンパお断り!」という人がいる一方で、女性参加者の中には、男性と知り合いたいと思っている方もいるでしょう。
- チューブトップ
- ミニスカート
など、がっつり露出したファッションで女性だけのグループは、男性から声をかけられる可能性が高まります。
足元のファッションも自由でOK!
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一般的にライブやフェスは歩きやすい靴で参加することが多いと思いますが、ウルトラジャパンでは、ヒールのある靴や厚底などで参加する女性も多くいます。
先ほど紹介したように、ウルトラジャパンは人が非常に密集するイベントなので、踏まれたり怪我をするリスクを考えると、スニーカーが無難です。
ですが、おしゃれを楽しむイベントでもあるので、好きな靴を履いて参加しても問題ありません。
自分の好きな格好でウルトラジャパンを楽しみましょう!
ウルトラジャパンを楽しむために知っておきたい注意点
「ウルトラジャパンは危ない」なんて言われたら、初めて参加する方は警戒してしまいますよね。ここでは、ウルトラジャパンを全力で楽しむために知っておきたい注意点について紹介します。
参加する前にリスクや注意点を知っておくことで、対策できますので事前に確認しておきましょう!
盗難対策にはコインロッカーがおすすめ
ウルトラジャパンの会場内には、コインロッカーが設置されています。
盗難対策には、コインロッカーの利用がおすすめです。
ただし、ウルトラジャパンのコインロッカーは数に限りがあるため、必ず使用できる保証はありません。
また、利用料が2000円とお高めなので、なるべく荷物は最小限にして参加するようにしましょう。
ウルトラジャパンのコインロッカーに関する詳しい情報はこちら↓↓
- ロッカー利用には顔写真付き身分証明書が必要
- 利用時間は当日の9:00~22:00まで
- ロッカーのカギを紛失した場合は、鍵交換費用として5000円を支払う必要がある
- ロッカーサイズは、横32.6cm・縦27.0cm・奥行40.2cm
また、コインロッカーとは別に、キャリーバッグ専用クロークも利用できます。
クロークの利用料金は4000円です。
入場時は手荷物検査があり、会場に持ち込める手荷物は原則1人1つまで、縦横高さの3辺が合計90cm以内の物しか持ち込めません。
ロッカーやクロークは空いてない可能性があり、金額も高いため、近くに宿泊して来る方はホテルに荷物を置いてきたり、近くの駅などのロッカーを利用するとよいでしょう。
女性が1人参加する際は女性専用エリアも
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ウルトラジャパンには女性専用エリアがあります!
女性の1人参加の場合は、特におすすめです。もちろん、女性のグループで利用しても構いません。
女性専用エリアは比較的空いているので、トラブルに巻き込まれる心配も少ないでしょう。
男性からのナンパが怖いと感じている方は、ぜひ女性専用エリアを利用してみてくださいね。
初めて会う人からの飲み物や食べ物には気を付けよう
ナンパの中には悪質なものもあります。初めて会う人からの飲み物や食べ物は受け取らないようにしましょう。
ドリンクの中に薬物が入っていたり、アルコール度数の高いものを飲まされたりなど、危険な目にあう可能性があるからです。
女性一人の方が危険そうなイメージがありますが、実際は女性グループの方が狙われやすいかもしれません。
なぜなら、女性の1人参加の方は警戒心が強い人が多いですが、女性同士でお酒を飲んでワイワイしているグループは、声をかけやすいからです。
楽しい出会いもあるかもしれませんが、ドリンクなどは自分で買うようにしましょう!
ウルトラジャパンに必要な持ち物
出典:ウルトラジャパン公式サイト
ウルトラジャパンを楽しむためには、荷物は必要最低限にするべきです。しかし、忘れてはならない必需品は必ず確認しておくようにしましょう。
最後に、ウルトラジャパンに必要な持ち物や用意しておくと便利なものについて紹介します。
ウルトラジャパンの必需品
以下は、ウルトラジャパン参加のための必須アイテムです。
- チケット
- 顔写真付き身分証明書
- お金
- スマホ
チケットは、会場に入る前にウルトラジャパン専用リストバンドと交換します。
チケットを忘れたら入場できませんので、絶対に忘れないようにしましょう!
ウルトラジャパンはお酒を提供しているため、20歳以下の方は入場できません。そのため、入場の際は身分証明書が必要になります。
顔写真付きのものでなければ無効なので、気を付けましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- 顔写真付きマイナンバーカード
などを用意しておいてくださいね。
ウルトラジャパンにあったら便利なアイテム
以下は、あると便利なアイテムです。必ず持っていく必要はありませんが、まだ暑い時期なので、持って行った方が助かるものもあるでしょう。
- 日焼け止め
- レインコート
- タオル
- モバイルバッテリー
- サングラス
- 帽子
9月中旬は、まだとても暑いです。日焼け止めやタオルは持って行った方が無難でしょう。
スマホの充電が切れてしまうと何かと不便なので、モバイルバッテリーは持ち歩いていると便利です。
「荷物は減らしたいけど、身軽な格好で行きたい」という方には、ウエストポーチや小さめのショルダーバッグがおすすめです。
ウエストポーチやショルダーバッグは両手があいて、踊るときにじゃまにならないのでおすすめです。
ウルトラジャパンに持ち込み禁止なもの
公式から発表されている持ち込み禁止なアイテムも確認しておきましょう。
- 飲み物・食べ物
- 自撮り棒
- 椅子
- パラソル
- マット類
- クーラーボックス
- 花火
飲み物や食べ物は会場内で販売していますので、そちらを利用するようにしましょう。
グルメブースにはガッツリしたものから食べ歩きできるものまで、色々な美味しい食べ物があります。音楽だけでなくグルメも満喫しましょう♪
ウルトラジャパンは危ないのかまとめ
今回は、ウルトラジャパンは危ないのかどうかについて、詳しく解説しました。
ウルトラジャパンが危ないと言われている理由は、
- ナンパやお持ち帰り狙いの人が多いから
- 人が密集する場所では盗難やケンカなどのトラブルが発生しやすいから
などが挙げられます。
ウルトラジャパンは、露出が高めのファッションで参加する方が多いため、パリピが多そうなイメージを持つ方が多いかもしれません。
踊ったりお酒を飲んだりしながら、フェスを最大限楽しむためにも、ウルトラジャパンに参加する前には、注意点をしっかり把握しておくことが大切です。
ウルトラジャパンに参加する方は、対策をして全力で楽しみましょう!